2022.10.12
【11/30】公共交通の世界標準GTFSを学んで「地域課題×公共交通」の未来を考えよう。
2022年11月30日(水)に「公共交通の世界標準GTFSを学んで「地域課題×公共交通」の未来を考えよう。」を開催いたします。
本イベントでは、高知県でGTFS普及に向けてご活躍されている高知大学 次世代地域創造センター 客員講師の片岡源宗氏と、GTFSの最先端を行く群馬県の永井運輸株式会社の水野羊平氏のセミナーからGTFSについて学び、「地域課題×公共交通」の未来を考えるグループワークを実施します。
GTFS(General Transit Feed Specification)は、経路検索サービスや地図サービスへの情報提供を目的としてアメリカで策定された世界標準の公共交通データフォーマットです。日本では、国土交通省により標準化が進められており、2022年8月時点では、534事業者がGTFSによるオープンデータ化を行いその取り組みは広がりを見せています。Google Mapsなどでリアルタイム情報を加味した乗換案内、バスターミナルや商業施設などで公共交通の案内を行うデジタルサイネージ、地域の公共交通のサービス水準の分析が実現され、便利な世の中になってきています。
本イベントを通じて、自社の新規事業や製品開発に向けたアイデアを持ち帰っていただくことや、公共交通の世界標準GTFSに関心が高い人たちとの交流の場となればと考えていますので、ぜひご参加ください。
【イベントの特徴】
・GTFS(General Transit Feed Specification)は、世界標準の公共交通データフォーマットであり世界へ展開が可能です。
・一般社団法人日本バス情報協会主催の「公共交通オープンデータ最前線」にて情報発信している片岡源宗氏によるセミナーを聞きGTFSの基本的な考え方について知ることが可能です。
・GTFSの最先端を行く群馬県の永井運輸株式会社が提供するバスロケーションシステムや、デジタルサイネージに関するセミナーを聞きGTFSの実践事例を知ることが可能です。
・「観光・災害・中山間地域」の3つのテーマで、「地域課題×公共交通」の未来を考えるグループワークを実施します。
【テーマ】
・観光分野における交通の課題
・災害分野における交通の課題
・中山間地域分野における交通の課題
【イベント概要】
■日時:2022年11月30日(水)13時30分〜16時30分 (13時開場)
■場所:オーテピア高知図書館4階研修室・集会室(高知県高知市追手筋2-1-1)
■参加費:無料
■参加条件:公共交通に関心が高い高知県IoT推進ラボ会員であれば誰でも参加可能
※参加には高知県IoT推進ラボへの入会(無料)が必要です。
未入会の方は以下のリンク先より登録をお願いします。
登録フォーム:https://kochi-oip.jp/register/
■定員:20名
■プログラム
・13時00分 受付開始
・13時30分 オープニング・当日の流れ
・13時40分 高知大学 次世代地域創造センター 客員講師の片岡源宗氏による
「GTFSについて」セミナー
・14時00分 永井運輸株式会社の水野羊平氏による
「GTFSの実践事例」セミナー
・14時30分 休憩
・14時40分 「GTFS×観光・災害・中山間地域」のアイデアソン
・16時00分 全体シェア
・16時30分 閉会
【申込方法・期日】
11月25日(金)17時までに以下の申込フォームによりお申込みください。
なお、定員に達し次第お申し込み受付終了となりますので、予めご了承ください。
https://forms.gle/gUeYGH8kWGbEz1Li9
※参加には高知県IoT推進ラボへの入会(無料)が必要です。未入会の方は以下のリンク先より登録をお願いします。
登録フォーム:https://kochi-oip.jp/register/
【お問い合わせ方法】
イベントについてのご質問やご相談につきましては、以下連絡先までご連絡ください。
TEL:088-823-9751
E-mail:kochi-iot@ken.pref.kochi.lg.jp