2022.11.14
【12/6 課題説明会のご案内】中山間地域の果実収穫の効率化(ドローン等の活用)
高知県オープンイノベーションプラットフォームにおいて抽出した課題のうち、「中山間地域の果実収穫の効率化(ドローン等の活用)」についての課題説明会を実施します。会員の皆さまの事業としてご検討いただけるように、地域の課題を知る機会になればと考えております。本テーマにご興味がございましたら、ぜひご参加ください。
[お願い]参加にあたっては高知県IoT推進ラボへの入会(無料)が必要です。入会がお済みでない方は以下のリンク先より登録をお願いいたします。
登録フォーム:https://kochi-oip.jp/register/
分野 | 農業 |
テーマ | 中山間地域の果実収穫の効率化(ドローン等の活用) |
課題提供者 | 旭食品株式会社 |
課題概要 | 高知県は、温暖でありながらも寒暖差の大きい気候条件により、ゆずの国内生産量日本一を誇っています。 ゆずの収穫は、10月中旬頃から12月初旬までの短い期間で行われていますが、山間部では特に高齢化が進んでおり、ゆずの収穫時期に人が足りないという問題が県内各所で発生しています。 ゆずの収穫作業は、足場の悪い急傾斜地での作業もあり、多くの危険を伴います。また、ゆずの木には全体的に鋭利な棘があるため、収穫時にはヘルメットや、目を保護するゴーグル、厚手の作業服、専用手袋等の装備を必要とし、長時間の作業に身体的負担が大きいものとなっています。生産者の高齢化により、重作業が困難なケースが増えており、ゆずの耕作面積は減少傾向にあります。 課題提供者である旭食品株式会社では、今後、ゆず生産者の高齢化により耕作面積が減った場合でも、ゆずの収穫量を安定的に確保するために、栽培から収穫までを可能な限り自動化・省力化することを目指しており、これまで消毒作業をドローンで行う等の取組みをおこなってきました。 今後そうした、スマート農業の取組みをさらにすすめるために、ドローン等を活用したゆずの収穫が実現できれば、農業従事者の負担軽減につながり、中山間部の美しいゆず畑の光景を将来につなげられるのではと考えております。 |
以下より課題の概略の紹介動画をぜひご覧ください。(3分9秒)
【課題説明会概要】
開催日時:令和4年12月6日(火)13時30分~16時00分
会場:オーベルジュ土佐山 つどいの間(高知県高知市土佐山東川661)
オンライン(Zoom)と同時開催
参加人数制限:会場20名(オンラインは上限無し)
【内容】
<第1部:課題説明会 13時30分 ~ 14時30分>
・課題概要説明(課題提供者へのインタビュー形式でのヒアリング)
・質疑応答
<第2部:現場見学会 14時45分 ~ 16時00分>
・ゆず栽培地の現場見学
・意見交換会
※第1部、第2部ともにオンライン配信を行います。
※第1部のみの参加も可能です。
※上記タイムスケジュールやプログラムは、新型コロナウイルス感染症の状況により変更又は中止になる可能性がございます。
【申込方法・期日】
12月5日(月)17時までに以下の申込フォームからお申込みください。
https://forms.gle/RujY8Qe45bCuXJyJA
※参加には高知県IoT推進ラボへの入会(無料)が必要です。入会がお済みでない方は以下のリンク先より登録をお願いします。
登録フォーム:https://kochi-oip.jp/register/
【お問い合わせ方法】
課題説明会についてのご質問やご相談につきましては、以下連絡先までご連絡ください。
TEL:088-823-9751
E-mail:kochi-iot@ken.pref.kochi.lg.jp