イベント情報

課題説明会

【課題説明会のご案内】海面養殖における生簀内の魚や網の状態確認の効率化(オンライン同時開催)

高知県オープンイノベーションプラットフォームにおいて抽出した課題のうち、「海面養殖における生簀内の魚や網の状態確認の効率化」についての課題説明会を実施します。会員の皆さまの新事業として、検討する価値がある課題テーマと考えていますので、ぜひ積極的にご参加ください。

※ご参加にあたっては高知県IoT推進ラボ研究会への入会(無料)が必要となっております。未入会の方は以下のリンク先よりご登録をお願いいたします。
登録フォーム:https://kochi-oip.jp/register/

《開催内容》
【日程】令和2年12月14日(月)13:00 〜 15:30(第3部は希望者のみ)
【会場】高知県水産試験場 研修室(〒785-0167 高知県須崎市浦ノ内1153−23)
    ※オンラインでも参加可能です
【定員】会場 20名 / オンライン 制限なし
【内容】
 <第1部:課題説明会 13:00 〜 14:30>
  課題説明
  課題提供者との意見交換

 <第2部:マッチング会 14:30 〜 15:30>
  マッチング会(解決策についての意見交換を通じた相互理解)
  参加者同士の名刺交換会

 <第3部:実験用生簀見学 15:30 〜 16:30>※希望者のみ
  実験用生簀の見学
  水産試験場の実験用の生簀の様子を見学いただきます。

【申込】12月10日(木)17:00までに以下のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/fjkxy822nK6mDxck8

※申し込み多数の場合は、フォーム記載の内容をもとに参加者を選定させていただきます。

<課題概要>

分野水産
テーマ海面養殖における生簀内の魚や網の状態確認の効率化
課題提供者松田医薬品株式会社 及び 和光商事株式会社
課題概要
      
海面養殖では、水中の魚や生簀網を確認したいというニーズは高いものの、水中の様子を確認するためには、ダイバーが潜って確認する必要があり、その都度コストが掛かるのが現状である。なお、養殖業者が生簀内の状態を確認する目的は以下の3つが挙げられる。
①養殖の経費の大部分を占める餌が魚に適切に行き渡っているかを把握するため。現在の確認方法は、海上からの目視に限られている。
②魚の調子が悪い時や死魚が発生している場合に、早急に原因を特定し、対策を取るため。現在は、死魚回収用の籠を設置して一つ一つ人力で巻き上げ、死魚を確認している。
③サメによる網の食い破り被害を早期に発見するため。魚が逃げると被害が甚大になるため、現在はダイバーが潜り、網の破れの確認を行っている。
解決の方向性軽量小型・安価なウェアラブルカメラなどを活用しながら、生簀内部の確認の仕組みを開発する。各生簀に機器を垂らす事で魚の摂餌や遊泳状況、死魚の状況、網の破れ、汚れ具合などを確認する。


課題についての詳細は、以下の課題概要書をご覧ください。


【問い合わせ先】
高知県 商工労働部 産業デジタル化推進課
TEL 088-823-9751  
Mail kochi-iot@ken.pref.kochi.lg.jp

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