現場ヒアリング会
【9/28 現場ヒアリング会のご案内】米の有機栽培における除草作業の自動化
高知県オープンイノベーションプラットフォームにおいて抽出した課題のうち、「米の有機栽培における除草作業の自動化」についての「現場ヒアリング会」(※)を開催いたします。
会員の皆さまの新事業としてご検討いただけるように、地域課題を知っていただく機会になればと考えております。
[お願い]参加にあたっては高知県IoT推進ラボへの入会(無料)が必要です。未入会の方は以下のリンク先より登録をお願いいたします。
登録フォーム:https://kochi-oip.jp/register/
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(※)「現場ヒアリング会」とは
高知県OIPは、これまで高知県内の課題のうち「課題の当事者性」「デジタル技術の活用可能性」「市場性」を満たすものに絞り込んでラボ会員の皆さまに公開し、製品開発に向けた取組を進めてまいりました。
一方で、課題に直面し困っている人がいるものの、「デジタル技術の活用可能性」「市場性」がやや見通せない課題も多くあります。
また、ラボ会員の皆さまからは、公開されていない課題についてもできるだけその課題の内容を知りたいというご要望をいただいておりました。
「現場ヒアリング会」では、そのようなご要望にお応えし、「デジタル技術の活用可能性」「市場性」はやや見通せなくとも「課題の当事者性」が高く、早急に解決を望まれている課題を公開したうえで、ラボ会員の皆さまと共に、課題当事者へのヒアリングや、実際に現場を確認することにより、「課題の深掘り」と「解決策の検討」を行う会として開催いたします。
なお、現場ヒアリング会を起点とした製品開発等についても、プロジェクト組成等の一定の要件を満たすことで高知県IoT推進事業費補助金の補助対象となる場合があります。
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分野 | 農業 |
テーマ | 米の有機栽培における除草作業の自動化 |
課題提供者 | 株式会社アースエイド |
課題概要 | 米を有機農法により栽培する場合、稲の間を定期的に除草する必要があります。この作業を人力で行う場合、作業者の負担が大きく、省力化する方法が求められています。 除草作業を行う製品はすでに存在していますが、田植え後の苗を避けながら除草することが難しく、苗を傷めてしまう懸念があります。また、泥水のある水田内で使用されることから、ロボット等の精密機械の使用環境には適さないため、低価格かつ稲を傷めない自動除草作業の実現は非常に困難です。 この課題を解決するため、株式会社アースエイドでは、「自動で苗を避けながら除草作業を行う低価格な製品」の実現を目指し、除草ロボットの開発に取り組んでいます。 本製品開発において、稲や雑草を見分け、前後左右の移動制御要求を出すソフトウェア開発部分に課題を有しており、知見のある企業との連携を求めています。 当日は、株式会社アースエイドの製品開発における課題について現場ヒアリング会を実施しますので、ぜひご参加ください。 |
以下より課題の概略の紹介動画をぜひご覧ください。
【課題の紹介動画(4分11秒)】
【補足動画(1分8秒)】
【現場ヒアリング会の概要】
開催日時:令和4年9月28日(水)13時00分~14時30分
開催場所:Zoomによるオンライン
参加者数:人数制限無し
【内容】
<第1部:課題ヒアリング 13時00分 ~ 13時30分>
・課題の紹介(課題提供者とインタビュー形式のヒアリング)
・質疑応答
<第2部:試作品見学および意見交換 13時30分 ~ 14時30分>
・試作品の見学会(課題提供者からの試作品説明)
・意見交換
※上記タイムスケジュールやプログラムは、新型コロナウイルス感染症の状況により変更または中止になる可能性があります。
【申込方法・期日】
9月26日(月)17時までに以下の申込フォームからお申込みください。 https://forms.gle/A64kUqecSXfQB3T48
※参加には高知県IoT推進ラボへの入会(無料)が必要です。未入会の方は以下のリンク先より登録をお願いします。
登録フォーム:https://kochi-oip.jp/register/
【お問い合わせ方法】
ご質問やご相談については以下連絡先までご連絡ください。
■ 高知県産業デジタル化推進課 田辺・黒川
TEL:088-823-9751
E-mail:kochi-iot@ken.pref.kochi.lg.jp