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高知県OIPの課題データから考える、地域課題の捉え方と解決に向けて

課題解決型ビジネスへの関心が高まる中で、地域にはどのような課題があり、課題にはどんな傾向があるのかについて知りたい方は多いのではないでしょうか。

高知県オープンイノベーションプラットフォーム(高知県OIP)は、デジタル技術を活用して高知県内の課題を解決するため、これまで県内のあらゆる分野の課題を収集してきました。

本イベントでは、これまでに収集した約1,000件の課題データを基に、業界ごとに見られる課題の傾向などを分析し、その結果を参加者の皆さまにご紹介します。

さらに、高知県OIPを通じて実際に県内の課題(地域課題)の解決とビジネス化に取り組まれている企業を招き、地域課題の捉え方や、ビジネス化の難しさ、そして課題解決型ビジネスを成功に導くための考え方などについて、パネルディスカッションを行います。

地域課題をビジネスチャンスに変えたい方は、ぜひご参加ください。

【概要】

日程:2024年3月12日(火) 13:00〜14:30(開場12:45)
形式:オンライン
定員:無制限
参加費:無料

申込み期限:2024年3月7日(木)正午まで

【タイムスケジュール】

  • 13:00~13:10 開会挨拶
  • 13:10~13:30 第一部 課題の分析結果について
  • 13:30~14:00 第二部 パネルディスカッション
  • 14:00~14:15 意見交換
  • 14:15~14:30  閉会の挨拶

【第一部】課題の分析結果について

「高知の課題約1,000件を分析した結果見えてきた、傾向や実態とは?」

高知県OIPで抽出した課題約1,000件を分析し、業界別にどのような課題があるのかや、各企業が課題解決に取り組んだ結果などを解説します。地域課題の傾向や実態について理解を深めていただくことを目指します。

【第二部】パネルディスカッション

「高知でのビジネス実践者が考える、地域課題の捉え方と事業創出のポイント」

課題を分析したデータを基に、課題解決に取り組んだ企業の視点からの考察を伺います。また地域課題の捉え方やビジネスチャンスの見いだし方等、各企業の取り組みのポイントを掘り下げることで、地域における課題解決型のビジネスについて考えるパネルディスカッションを行います。

四国情報管理センター株式会社
代表取締役社長 中城 一 氏

外資系ソフトウェア企業でエンジニアリングとマーケティングを経験した後、2002年に四国情報管理センターに参画、2013年に同社の代表取締役に就任し、地方自治体や民間企業、医療機関のデジタル化を牽引してきた。さらに、地方都市の社会的課題解決には新しいテクノロジーの必要性を信じ、データ活用を核とした新規事業開発にも注力。特に、高知県オープンイノベーションプラットフォームで開発した「AI放馬自動検出システム」は、先進性と地域社会への貢献を認められ、令和5年度高知県地場産業大賞奨励賞を獲得した。

株式会社アイムービック 
代表取締役 森本 健一郎 氏

2002年に愛媛へIターンし、2003年にWeb制作のフリーランスとして独立。独学から始め、苦労を乗り越えて2005年に株式会社アイムービックを創業。地域社会の課題解決をミッションに掲げ、人とデジタルの力で四国を支える企業を目指し、AWSインフラ構築やWebサイト・システム開発・地域のデジタル化支援など幅広く事業を展開。

パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社
シニアコンサルタント 登米 航 氏

AI関連企業・日系コンサルティングファームを経て現職。公共領域を中心に、新規事業立ち上げ支援・中期計画策定支援に多数従事。近年は、データサイエンティスト・コンサルタントとしての経験・知見を活かしAI・RPA技術を活用した事業・組織開発業務に従事。個人の活動として、ディープテックスタートアップや地方自治体向けに事業開発コンサルティングサービスを提供している。

モデレーター
高知県OIP運営事務局(株式会社SHIFT PLUS)

小林 洋実

高知県OIP事務局として、高知県内の課題抽出とその精査、課題説明書の作成などを担当。 令和5年度は、地域のキーとなる拠点と連携したイベントを実施し、地域課題と併せてその背景にある人や環境も伝えることや地域の人が力を得られる場づくりに力を入れている。

【お問い合わせ先】

■ 高知県産業デジタル化推進課 田辺・黒川
TEL:088-823-9751
E-mail:kochi-iot@ken.pref.kochi.lg.jp

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