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【募集終了】健診業務における事務作業の省力化
きんろう病院は、高知県内の企業や団体向けに出張健診を行っています。
出張健診の際は、検査機器を健診先に持ち込んで検査を行います。各検査機器で取得した検査・測定結果は、その都度記録用紙に手書きで記録し、出張健診から帰院後に、病院担当者が記録用紙から健診システムに転記入力し、最後に目視による入力確認を行います。
1日あたり20〜100名の健診を行うため、検査・測定時の記録用紙への誤記録のリスクがあり、健診システムへの転記入力作業の負担も大きく、また、転記時の誤入力のリスクも存在します。
機器から検査・測定結果を自動的に健診システムに取り込む等、業務負担を軽減するような既存システムも存在しますが、機能が過剰、初期費用が高価、出張先での通信環境が必要等、健診を担う病院の規模や出張健診会場の環境によっては、導入効果が高いと言えない場合もあります。
例えば、Raspberry Piや、NFCタグのような安価なデバイスを活用し、効率的な検査・測定結果の取得・管理を可能にすることで、コストを抑えながら事務作業の省力化を図ることができないかと考えています。<会員登録するとできること>
- 1. 募集課題についての詳細情報の閲覧と各課題への応募
- 2. 課題側と解決側のマッチングに向けた課題説明会への参加
- 3. 新着情報・当プラットフォームの取り組みに関する情報が得られるメールマガジンの受信
- 4. 高知県IoT推進事業費補助金の活用